
VCCWでのローカル構築時のメールフォーム の動作確認
WEB
ローカル環境でメールフォームを使用する方法
ローカル開発時にメールフォーム を作成し、動作を確認したいときってありますよね。
MAMP、WAMPなどでローカル開発を行っている時にContact Form 7やMW WP Formで作成した内容に過不足がないか確認したい時ありますよね。
これいつもテストサーバーや本サーバーにアップ後に実メールで確認してたんですけど、ローカルで開発できる方法がありました。
それがmailcatcherです。
mailcatcherとは
Ruby製のSMTPサーバーでメール開発系に必要な機能を備えています。
- 簡単なコマンドで起動できる
- 送信したメールをブラウザで確認できる
- 実際のメールアドレスを設定してもmailcatcherから先に送信されない
- ブラウザをリロードしなくても確認できる
VCCWにはデフォルトでインストールされてる
1.起動するには下記のコマンドでvccwのsshにアクセスする
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vagrabt ssh |
2.mailcatcherを起動する
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$ curl -L https://raw.githubusercontent.com/vccw-team/activate-mailcatcher/master/setup.sh | bash |
3.mailcatcherの初回はこれで起動するが、起動しなかった場合は下記のcomporser.jsonファイルを削除してください。
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wp-content/mu-plugiins/comporser.json |
4.あとはVCCWのsite.ymlで指定したドメインに:1080のポート番号をつけてアクセスするとmailcatcherの画面が表示されると思います。
5.あとは設置したmailformから送信するとmailcatcher内に表示されます。
追記
どうやら認識が異なっていた模様。
mailcatcherは初回起動が必要なVCCW ver2とは違いデフォルトでインストールされてるVCCW ver3で起動コマンドが違うみたいですね。
上記コマンドはver 3の初回起動時には使えますが2回目以降はjsonファイルを削除しないと使えません。
普通は下記のコマンドを使うようです。
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sudo service mailcatcher start |
このコマンドだと2回目以降も問題なく起動するようです